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真夜中に...想い出ばなしと…だらりんちょ

#429 『go crash』

『go crash』

 

 

 

 眠れない夜だってあるさ

 

 

 ドコか弱気になっていれば

 眠れない夜だってあるさ

 

 

 弱気なココロに眠れない夜

 時折、窓に叩き付けられる風の音

 

 

 条件は揃ってるさ

 思い出す事は決まってる

 

 

 堕ちてしまえ

 そう風が歌っている

 

 

 次から次へ

 悲しい過去ばかりが風に運ばれて

 ガラスに叩き付けられているよ

 

 

 窓の外で誰かが笑っている

 

 

 笑いながら叫んでいる

 堕ちてしまえと

#427 『失礼な運命』

『失礼な運命』

 

 

 

 寂しさと楽しさは紙一重

 楽しい時間が終わった瞬間に寂しさにカットアウト

 

 

 例えばデートをしてて彼女と別れた瞬間、また会えるのに寂しさでいっぱいになった経験は?

 例えばコンサートで大好きなミュージシャンを見て幸せな気分なのに幕が降りた瞬間の寂しさの経験は?

 

 

 例えば昨日まで幸せに暮らしてた家族がバラバラになったらどんな気分?

 例えば帰る所が消えそうになったら...どんな気分?

 

 

 楽しさと寂しさは紙一重

 

 

 つなぎ止めておきたい楽しさを失った時の寂しさをみんな抱えて生きているんだよね。

 思い出に変るまでの時間がもどかしく生きているんだよね

 

 

 許せない人間が死に行く運命だと知らされたらどんな気分?

 許せない心を持った自分を見つめ直した時に見えてしまう汚い心を浄化させるのは一体何?

 

 

 俺を苦しめたあなたの運命って?

 俺に楽しい思い出を残してくれなかったあなたの生き方って?

 俺を、あなたを苦しめたのは一体何だったんだろうね

 

 

 運命のイタズラ?

 

 

 

 

 だとしたら...なんて失礼な運命

#426 『waiting for you』

『waiting for you』

 

 

 

 あれから考えた

 

 

 そうなんだ

 どっちもマイナスでいたらマイナスのまま良い方向へは進まない

 

 

 そうでしょ?

 

 

 ドーンと構えてキミを受け止めなくちゃいけないんだ

 

 

 そうでしょ?

 

 

 

 前を向いて・・・この瞬間は暗くて見えにくくてキツイかもしれないけれど

 この先は明るいんだと信じなきゃいけないんだ

 

 

 キミが壊れそうな時

 治す事も大事だけど一人にしてあげる事も大事

 昨夜のボクのヒトリぼっちなココロはそれがわかっていなかった。

 

 

 そしてヒトリで夜を越えて思った

 やっぱりキミをココロの底から愛してるんだって

 

 

 愛してる。

 様々な形でキミを愛さなければボクは生きていく意味がないように思った。

 

 

 一人にする事も

 傍にいる事も

 全てはキミとボクの為に必要な事なんだと

 

 

 だからボクは何も責めはしない

 ここでキミの帰りを待つ事にする。

 

 

 ボクはキミに笑顔で「おかえりなさい。」を言いたい

#425 『seem to see it, and not see it』

『seem to see it, and not see it』

 

 

 

 月が見えそうで見えない夜

 

 

 ふぅ~っと息を吹きかけたなら…

 雲が流れて月が顔を出せばいいのに…

 

 

 そうすればみんな悩みなんか忘れてしまうよ

 

 

 きっと…

 忘れてしまうよ

 

 

 闇の空を北に向かい見上げる…

 

 

 キミを想う

 

 

 いろんな話を聞いた後だからかな…

 キミの声を聞きたくて仕方がないキモチに支配された帰り道

#424 『昔の私と今の私 -香-』

『昔の私と今の私 -香-』

 

 

 

昔の私。

 

前の私ならこういうことで怒ったり

自分の世界から嫌なことは抹消したり

 

逃げるということじゃないんだけど

相手にしないとかね。

 

今はそうじゃないな。

 

深く相手を知ろうとすることができる

裏の裏を見て探るということでもなくて

相手の持っている感情をどこかで引っ張り出して

わかってあげたい気持ちがある。

 

私にしか理解できないことを理解してあげたい。

 

それは歪んだものであっても

私の気持ちがまっすぐであれば

時間がかかってもなんとかなるって。

 

そうなるまでに

私がそんなオトナの気持ちになれるまでに時間がかかったけれど

 

まわりのみんながみんなそうではないと思うけど

 

何も経験していない人生は

ある意味 不幸せなのかもしれない。

 

だからって私が幸せだということでもない。

 

でも彼と出逢えたことは私の中の幸せのひとつに入っている。

いろんなカタチの恋愛を批判する人達は幸せじゃないんだね。

#423 『香りが届かない距離 -香-』

『香りが届かない距離 -香-』

 

 

 

ここ最近

私の住む街は春をすっ飛ばして夏が来た。

 

もうすぐ私の好きなラベンダーも咲く。

 

彼も見たいだろうな。

こっちに来たいだろうな。

 

香りが届かない距離はとても切ないね。