祝!ほとんど初上陸の北海道
Day-1@だから船室は2等なのね 2004/8/8
タクシーでフェリー埠頭へ移動。
着けばもう搭乗手続きが始まっていた。
必要事項を書き込んでフェーリー代を支払う。
チケットを受け取って待合ロビーへ・・・
なんだか子供が多いぞ・・・う~ん嫌な予感
18:00に乗船
船室は2等和室313-023という所・・・そう、雑魚寝の一番ランク下の部屋です。
時期的なもので家族連れが多い…子供が走り回る…お母さん怒りまくる…
嫌な予感は的中でした(爆)
こういう所に一人でポツンといる事は結構辛いものがある。
まぁ、慣れてしまえばなんて事ないんだろうけどね。
19:00過ぎにレストランで食事をする事に…¥1,800って高くない?
まぁ、こういう所だから仕方がないかもしれないけどさぁ
高いよなぁ~食事の後一度部屋に戻り一応、酔い止めの薬を飲んだ。
20:00 出港の時間に展望デッキへ
埠頭の明りが水面に反射して何とも言えない雰囲気を出していた。
ゆっくりと船が動き出す。俺の目に映るの埠頭やコンビナートの優しい光とそれを映し出す水面だけ…
それはまるでスポットライトが舞台を覆い夢の時間が始まる感じに思えた。
そう、これから船旅がはじまるんだ。
この時俺のMDからはあの名曲「My Heart Will Go On」が(笑)
やっぱさ~一夜にして燃えるような恋したいじゃん?まぁ…船が沈んだらウケルけどね☆
それよりも何も船室は殆どが家族連れだけどね(爆)
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出港してすぐに横になった。少し眠って23時頃目が覚めたのでデッキへ散歩
真っ暗なデッキは・・・寒っ!船首へ行き、夜中の海風を浴びる。
・・・寒っ!
5分といれなかってけど(笑)
遠くに見えた何処かの港の明りと月の光が紗がかって、淡くて、優しくて綺麗だった。
今のうちに眠らないと明日に響いちゃうかな・・・
-----キリトリ-----キリトリ-----キリトリ-----キリトリ-----キリトリ-----
祝!ほとんど初上陸の北海道
Day-2@北海道上陸 2004/8/9
少し眠ったみたいだ…
目が覚めたのは6:30
トイレに行きそのまま部屋へ戻らずに展望デッキへ
太陽の恵みを体中に浴びて気持ちの良い風を感じてますよ。
でもさ・・・暑いんだな・・・
波は穏やか・・・いわゆるべた凪
360度 海海海
気持ちの良い朝です。
9:00 ラウンジでモーニングをオーダー・・・高いなぁ…ブツブツ
部屋へ戻って下船準備を済まし少し眠った。
あと20分で着岸とのアナウンスで窓の外を見るともう港の中にいる…
ついに北海道上陸となりました。
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苫小牧フェリー埠頭からタクシーで駅まで移動
11時23分 苫小牧発札幌行きの普通列車へ乗り込む。
電車が発車して思った事。それは駅と駅の間が長い!!
そんな事を気にしながら風景を楽しむ。
とうもろこし畑が一面に見えた!あぁ~北海道だぁ~って思った。
南千歳駅で一度降りて快速に乗り換える。
各駅停車のままでも良かったけれど何となく早い方がいいかぁって思ったのでね…
快速は空港から来た電車だから混んでいた。ラッキーな事に1つ席が空いていたので座る事が出来た。
札幌に近付くにつれて段々と風景が都会になってくる。
札幌に着いたのは12:30頃
到着間際に見えたビルの屋上に設置されている気温計・・・
は?34℃??
34℃って・・・本州より暑いじゃんかぁ~!!
そかぁ~北海道って暑いのね。
北の国だからってナメてちゃダメって事なのね…
とりあえず、旭川までの足を決めておこうっと・・・
う~ん....安さ重視で高速バスだなぁ(笑)
バスのチケットを買って食事をしようと思ったので一度重たい荷物をコインロッカーへ
札幌での昼食かぁ...札幌といったらヤッパ味噌ラーメンでしょう?
でも、旭川でよるラーメンを食べる事を決めていたので別メニューを考える事にした。
スープカレーね~...う~ん暑いからなぁ...悩む...ジャガバター...とうもろこし.....う~ん...悩む....
で、結局サンプルが凄く食欲をそそったメキシコ料理屋さんへ(爆)
なんで札幌に来てメキシカンなのさってね(笑)
いや~俺もそう思ったさ(〃^∇^)o_彡☆あははははっ
34℃だよ~ビール飲みたいよね~
「あの~すみません、ビール下さい」 ←下戸なのに(爆)
プハァ~ 気持ちの良いランチでした。
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今回の旅の拠点は旭川
旭川への移動は14:00発 約2時間のバスの旅
フェリー、JR、バスと中々旅を満喫ですな。
札幌の街中はあんま地元と変らない風景だったけどしばらくして高速道路に乗ると…
あぁ~再び北海道だなって思う景色が見えて来た。
BGMを「玉置浩二」にset(笑)これが何気に似合うのさ!
天気が良い午後だからね「中島みゆき」よりはいいっしょ(爆)
船で眠れなかったせいなのか…さっきのビールのせいなのか…いつの間にか眠ってしまったみたい…
自分が今ドコにいるのかが解らない…窓の外に目線を移してもマブタが思い…(〃^∇^)o_彡☆あははははっ
自分で笑ってしまったよ
再び目を覚ましたら旭川に到着で丁度高速道路を降りる所だった。
旭川の街並みを見て思ったと事
“あぁ~雪国っぽい作りの街だなぁ~” でも綺麗な街だなぁ
石狩川を渡る時に見えた景色は本当に美しかった。
後で知ったがそこの橋は自殺の名所らしい…ちゃんとオチがありましたぞ(爆)
旭川駅が近付くにつれてビルがたくさん…
結構都会なのね~そう思っていたらバスターミナルに到着
無事につれて来てくれた運転手さんにお礼を言ってバスを降りましたが…
あれ?ここはどこ?(笑)
慌てて地図を出す。あれ?ホテルはどこ?
重たい荷物を背負ってYahoo BBを勧められても
旭川市長のリコール署名を頼まれてもホテル目指して歩く!
旭川の街の中心部は碁盤の目
NYと同じなのでわかりやすい!これはありがたかった。
ホテルを見つけチェックイン
部屋に入って一応、帰りのフェリーに乗れるか電話をしてみた。
う~ん…やはりキャンセル待ちなのね
…まぁ、ダメなら飛行機…早いけど料金高いしなぁ…
やっぱり地獄のJR普通列車乗り継ぎ大作戦かなぁ…あぁ~
時刻表を眺めていたら眠ってしまいました(笑)
お腹が空いて目が覚めた←わかりやすい体(笑)
そうだ旭川ラーメンを食べに行こう!
そう思って外に出たのはいいけれど…ラーメン屋さんはどこがいいの?
とりあえずガイドBookに載っている店を目指したら
「本日閉店」
仕方なく旭川の街中を彷徨って偶然見つけたラーメン屋さんへ
で、迷わず旭川ラーメンをオーダー。
ついでにチャーマヨもね←これって北海道生まれなの?
出ている腹(ホットケ)が更に出てしまうくらい満腹になったよ
ローソンでちらっと買い物をして部屋に戻りました。
普通にまったりして寝てしまいました。
-----キリトリ-----キリトリ-----キリトリ-----キリトリ-----キリトリ-----
祝!ほとんど初上陸の北海道
Day-3@進めファンファン! 2004/8/10
目が覚めたのが8:30・・・7:30にセットしてたのに…
さて、今日は旭川市内を観光する事にしましょ~
旭川駅へ向かい「ファンファン」というカワイイ名前のついた名所をまわるバスへ乗り込む。
ちなみに、このバスは2日間有効で2つのコースで乗り放題 お値段¥800也
やすいっしょ!利用しないわけいかないっしょ!
9:40発の南コースに乗って最初に降りたところは
「川村 カ子ト アイヌ記念館」
という所・・・カワムラカコトとは言いませんよ~カワムラカネトと呼ぶんです。
↑知っていたかのように書いてますが読めませんでした(爆)
ここではアイヌに関しての事が紹介されている場所で川村さんが私財を投じて作った記念館だそうです。
アイヌの事は殆ど知らないので何気に面白かったですよ。
アイヌにとって「熊」は神様で神様がアイヌの人たちへ肉と皮を届けてくれる。
もちろん、その事にアイヌの人たちは感謝する事を忘れない。
その事で厳格なる神聖な儀式もあったそうで…
なるほどね~
う~んアラスカの人やインディアンに通じるものがあったなぁって思ったのは俺だけ?
そんなに大きな場所じゃないのでゆっくり見ても30分位で全部見れちゃいました。
同じ敷地内のお土産屋さんのオバちゃんと仲良く話をした。
オバちゃんはどうやらアイヌの人らしく、そこで売っている木彫りや伝統の刺繍を手作りで売っている。
これには感動した
だってね、機械じゃないのさ、All Handmadeなのさ
で、その木彫りもどんな意味を持つのかを丁寧に教えてくれた。
これが旅の醍醐味だよね~
う~ん…なんだか嬉しくなってストラップとネックレス買っちゃった(笑)
おばちゃん商売上手ね☆
オバちゃんに「さよなら」を言ってバス停へ…
次なる目的地は「北海道伝統美術工芸村」となんともお堅い名前の着いた場所へ連れてってね ファンファン~(笑)
最初に「国際染織美術館」へ入った。
染織の歴史 それは日本だけではなく世界中の物が見れます。4~5世紀のエジプトで作られたキレ端だったり日本の飛鳥時代の布や江戸時代の振袖、17~18世紀のヨーロッパの物等、よく現存しているものだと思った。
なかでも俺が最も目を奪われたのが16世紀にベルギーで作られたタペスリー「女神の凱旋」
大きさはもちろんの事だけど、色の使い方、立体感…1枚のタペスリーの中に描かれた物語…
ずっと見てみたと思っていたタペスリーに出逢えた。
軽く流して見ていたのにここでは20分も立ち止まってずっと見ていた。
もちろん隣にあったフランスのゴブラン織の「ルカの月暦図」もかなり綺麗でした。
次は「優佳良織工芸館」へ
北海道の美しい自然と風土をテーマに織られている。
とても優しくて暖かい春
北の国の短い夏
大地の恵み、冬の訪れを感じさせる秋
大雪の国 流氷が押し寄せる海を感じさす冬
それら全てが繊細で美しい…
母へお土産にしようと思い1通り見た後にショップへ
唖然とした…
は?ベストが¥230,000
わ!ストールが¥78,000
・・・。
まぁ、確かに時間も技術も必要な伝統工芸だからね…でも、ここで俺が「これ買います」って言ったら一生、旭川で暮らす事になってしまいそう...(〃^∇^)o_彡☆あははははっ
まぁ、それも有かなって思える街だけど←冬を知らないからだな(笑)
工芸村最後は「雪の美術館」へ
何気にここが一番楽しみでしたよ。
最初、入った時は(´・_・)ん?と思った。
長い螺旋階段を降りて終わり?
あれ?確かに雪をテーマにした絵画があるけど…下りきった所に噴水が…
ヨーロッパのアパートみたい(笑)
あっ!あぁ~~後にドアがあった(笑)パンフ見ろってね
ドアを開けるとそこは氷の回廊と名付けられた場所。冷たい空気が体を包み込むんだ。
圧巻でした…そこはまるで氷山の真下に来たか、もしくは氷窟の中に入ったみたいだった。
回廊とガラスで隔ててある温度差はなんと40度にもなるらしい・・・うぅぅぅ寒っ
氷の回廊・・・寒かったです。
回廊を抜けるとそこは「スノークリスタルミュージアム」様々な雪の結晶を見る事が出来る。
どこかの牛乳屋さんのマークももちろんの事、たくさんあるなぁって思った。
結晶が出来るまでの過程やダイアモンドダストの正体をVTRで見ながら学習することができる。
そして音楽堂と呼ばれている場所へ行きました。
そこはまるで教会のような雰囲気なんだよ。
2万8000号の特大キャンバスに描かれた油絵は本当に見事でした。
上を向いて見とれている俺は口を開けて凄いアホ面だったに間違いない(笑)
カフェテリアでコーヒーをオーダー
こだわりのコーヒーだったらしく美味しかったですよ。
何よりもカフェの雰囲気がかなり優雅な気持ちにさせてくれました。
さて、ファンファンの時間だな(爆)
う~ん…何てことなかったな。
まぁ、商工会の建物?お土産屋さんと案内所みたいでした。
ただね、凄いものと出逢いました。
その名も「ジュンドック」 ・・・。父さん、僕の名前がついたわけで←ジュン君風(笑)
んと、ホットドックのごはんVer.みたいな感じで中身はエビフライorチキンカツらしい
お店のお兄さんに「どっちオススメ?」と聞いてみる。
すると兄さんは「エビフライっすね」
[壁]* ̄- ̄)y-~~ホウホウ 「じゃぁ、それにする」とエビフライをオーダー
食べるのに一瞬戸惑いつつも美味しく頂きました。(笑)
ジュンドック定食¥493 定食が存在してました(笑)
再びファンファンへ☆
「三浦綾子記念文学館・見本林」
普段は文学なんて触れる事がない。活字は俺に眠りを誘うだけだから(笑)
ここに来るまで彼女は「どんな人?」そんな感じだった。
ここで初めて「氷点」という代表作も知り、彼女の生い立ち、先生としての人生、病との闘い、書く事への情熱、運命の人との出会い
その一行一行の文字の中に魂を感じることができる。
ほんと、言葉にすればほんの数秒かで終わってしまう文章でさえ心が震える感覚だった。
まさに言霊
一通り見た後、すぐ裏手にある見本林へ
林というよりここは森だよ…
虫が苦手で怖い俺だけど(笑)そこはまるで う~ん・・・・トトロの世界かなぁ
木々と葉っぱのトンネルの中は強い日差しが柔らかく優しい光に変換されて眩い木漏みを演出するんだ。
瞬きをすればもう違う光の形へ変る。
これは舞台じゃ表現できないよ。
これでもか!というほどに虫に怯え(爆)つつ、風が運んでくれる木々の香りを楽しむ。
目線を足元に向ければ蝶達がダンスを…野鳥達が優しく、時には力強くさえずる。
幼い頃に見たあの景色が蘇った時間だった。
何処までも青空なわけで...そして優しい光のトンネルを散歩しました☆
またまたファンファンでゴー
う~ん…なんて事のない場所だったかなぁ
フラッと散策してボーっとしてみる…あぁ花の香りが心地良い
連れてって~ファンファ~ン(笑)
「高砂明治酒蔵」
国士無双ってお酒知ってる?
最北端の酒蔵?らしく明治以降同じ作り方の伝統を守り続けているそうで…
そう、知っている人は知っているあの漫画「レモンハート」に出てくる日本酒がある。
試飲させてもらいました!!
美味い!下戸な俺でさえ美味いと感じれた。
ただね、生酒(要冷蔵)だから持ち帰ることが出来ない…
しかも蔵元限定販売なのでここでしか買えないのね...ρ(。 。、 ) イイモンイイモン...
悔しいからオバちゃんを持ち上げて様々な酒を飲みました。(笑)
少々ヨッパになった俺は気分が良くなり、同じく蔵元限定・季節限定の夏の酒を買った。
蔵元の入り口に大きなペットボトル(←焼酎の大五郎みたいなのね)を持った近所の皆さんと思われし方が水を汲みにやって来る。
「(´・_・)ん?何すか?」と聞いてみる...それは井戸水で、この酒の仕込み水なんだそうで…
「(´・_・)ん?タダ?」と更に聞いてみる
(。_。)(゚-゚)(。_。)(゚-゚)ウンウン とオバちゃんの透通る微笑み(爆)
あら~近所のみなさんお得ですね~
う~ん…お金取ればいいのにと思ったのは俺だかな?
ま、そういう俺もしっかりとその仕込み水を持っていたペットボトルへしっかりと頂きましたけどね(笑)
今日のファンファンの旅はここまで!
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祝!ほとんど初上陸の北海道
Day-4@もぐもぐタイム 2004/8/12
午前中はドトールで昨日までの日記をまとめてました。
気がついたら12時過ぎてる…お腹すいたなぁ…
ラーメン食べようっと(爆爆)いやぁ~やっぱりラーメンは国民食ですな。美味い!
お昼ご飯を堪能し今日は「旭山動物園」へゴー
バスで30分くらいかな?ゆらり揺られいざ入園!
旭山動物園は日本最北の動物園。上野動物園の入場者数を抜いて日本一お客さんが訪れる動物園になったそうです。
今まで行った事のないユニークな施設でかなり面白かったです。
入ったらいきなりアンケート(笑)答えると抽選で何かもらえるらしい…トナカイの角とかだったりして・・・
さて、最初は「ととりの村」と名付けられた野鳥のコーナーです。
う~んフラミンゴや白鳥、カモなのおなじみの鳥達… ここは檻ではなく広々と出来ていてさぁ
まぁ、ネットは張っているけど自由に鳥達が飛べるようになっている。
さら~っと見てペンギン館へ…ここは水中トンネルになっていてペンギンが泳ぐ姿を真下から見る事ができる。
もしペンギンが空を飛べたならこんな風に見えるわけね。。。う~ん飛ばない方がカワイイかも(爆)
時間のタイミングがよければ「もぐもぐタイム」(←えさの時間ね☆)を見れるのですが残念ながら見る事は出来ませんでした。
外に出るとペンギンを間近で見る事が出来る。かなりカワイかったですよ。
次は「あざらし館」へゴー!ここは今年の6月にオープンした施設で長蛇の列でした。
ま、1回に100人程度入場できるのでそんなに待ち時間はなかったけどね…
中に入ると大きな円柱の水槽がそびえ立ってます。するとその中をアザラシが上に下にと泳ぐのです…ヤバイです。
かなり顔が緩んでしまいます…シャッターを押そうと思うとすでに通り過ぎて…何とか写したら「ハイ、お時間で~す」
((((_ _|||))))ドヨーン ちゃんと見てないし。。。(〃^∇^)o_彡☆あははははっ でもいいかぁ~ってなわけで外にでました。
そんで、次は「ほっきょくぐま館」へ λ......トボトボ
暑いんだろうねぇ~ず~と水浴びしてました…いや~でもね“デカイ”(笑)
何食ったらそんなに大きくなるの?って思いながら見てました。
並ばなかったけれどここは「カプセル」と言って白熊の目線で観察できる場所がある。
コワイよね...子供にはたまらないんだろうけど☆
その後はお約束の猛獣館へ…ライオン、トラ、豹…みんな眠そうでした(爆)そうそう、黒豹って全身真っ黒じゃないの知ってました?んと、薄っすら豹柄見えるんですよ~これはトリビアでした( ・_っ・)ノп"へぇーへぇーへぇ
ヒグマもいたんです。ヒグマも暑いのか水浴び。
プールのすぐ前から見る事が出来るのですがこのヒグマはメッチャお客さんに愛想を振りまいてました(笑)
人間の心を掴むのが上手いというか。
おぬし役者じゃのぉ~と思いつつもず~と見てました(笑)
爬虫類館へ行ったのですが...蛇のいる場所にマウスが....Σ( ̄□ ̄;)!!
餌じゃん...*1まいったなぁ
来た時よりも船尾に近いじゃん...しかも一番奥の上の段...まぁ、雑魚寝よりはいいかぁ
とりあえず荷物を置いて展望ラウンジへ・・・
まだ、一人で感傷に浸りつつ一服してると夫婦らしき方が座り話しかけられる。
御婦人 「郷里が北海道なんですか?」
タカシ「いえ、一人旅をしてたんです」
御婦人 「あら~いいですね~」
タカシ「え~まぁ~」
御婦人 「大学生ですか?」
タカシ「違いますよ~これでも一応社会人なんです...ってか30越えてます(笑)」
御婦人 「あら...」
「どんだけ大学浪人して、どんだけ大学ダブッてるのよ」って心の中で御婦人にツッこんだ (〃^∇^)o_彡☆あははははっ
夕食はラウンジでカレー(¥500)とバーボン(¥550)
ベットに戻りこれを書いてる…眠くなってきたな…
オヤスミね~☆
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祝!ほとんど初上陸の北海道
Day-5@一番大事で大切な思いでは… 2004/8/14
目が覚めた。
今は午前2時
結構寝たな。船の中は乾燥しているから喉がカラカラ・・・
トイレにも行きたいから起きてポカリスエットを一気飲み(笑)
1時間くらい何も見えない海を見つめてみたりして・・・
さ、寝よう。オヤスミ
Σ( ̄□ ̄;)!!
再び目を覚ましたらもう8時30分到着まであと1時間…いや~お腹が空いて目を覚ましました・・・
やっぱ解りやすい体だわ(〃^∇^)o_彡☆あははははっ
とりあえずモーニングを食べて船首へ…港が見えてる…マジで旅が終わるって感じました。
下船準備をしてパーサーのお姉さんにお礼を言って下船です。
あち~(笑)さて、来た時と同じ道すじで帰ります。
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本当に出逢った人たちみんなに感謝です。
今回も旅で見つけた一番大事な事は書きません。
ゴメンナサイ
一番大事で大切な思いでは自分の胸の奥に深く深く・・・
また大好きな場所が1つ増えました…
8-14/Aug./2004
*1: ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
即刻退散です(笑)
う~ん....「もぐもぐタイム」にぶつからない…
・・・。
(´・_・)ん? なんだあの人だかり?
あ~~~~~~~~~~~
オランウータン舎で「もぐもぐタイム」だぁ~!!!
ダ~~ッシュ!!!(笑)
飼育員のお兄さんがなにやら説明をしています…
え?オランウータンは何処?(・.・ )( ・.・)キョロキョロ・・・
あ~いた~!!あ~赤ちゃん見つけた~~~!!カワイイ~~~!!
メッチャ高い柱をいとも簡単に登り檻へ戻る親子の姿を見てみんな(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」オオオオォォォォォー(爆)
最初から「もぐもぐタイム」を見ていたわけじゃないので残念ながらすぐに終わってしまいましたが凄く楽しかったです。
その後はお約束ともいえるお猿さんや象、キリン、カバなどを見た。
中でもサイは多分始めて見たと思う。
デカイなぁ~・・・だからさ、何食ったらこんなに“デカク”なれるの?(笑)
動物園の中に遊園地があるんですね、いや~ウズウズしました(爆)
でも大人ですからね。ガマンガマン
途中、乗りたくて泣き叫んでる子供を見て共感してしまう俺の姿があったりして(〃^∇^)o_彡☆あははははっ
でね、観覧車だけ乗ろうっと決めて乗っちゃいました...Alone...観覧車の上から見る夕焼けの旭川は凄く綺麗でした。
でも、あ~明日で旅は終わりかぁって思うと淋しい気持ちでいっぱい。
出来るだけもっと楽しんでいい思い出作ろうって高さにビビリながら思うのでした(笑)
旭川市が綺麗に見えました
動物園は今日から「夜の動物園」というイベントが開催されるとの事。
「夜の…」ンフ☆
一人怪しい笑いを浮かべて動物園を後にしました。
-----キリトリ-----キリトリ-----キリトリ-----キリトリ-----キリトリ-----
祝!ほとんど初上陸の北海道
Day-4@父さん、寝ちゃダメだよ... 2004/8/11
何でこんなに早起きするの?ってくらい目覚めが爽やかな俺(爆)
でもね、鏡を見たら割れてしまいそうな位のネボケ顔…...ρ(。 。、 ) イイモンイイモン...
勢い良くホテルを出て今日もファンファンでゴー!
「旭川兵村記念館」
この地に旧日本軍の駐屯地が出来て開拓し始めた事を記念して作られた建物らしい。
この土地でどんな風に土地を開拓し発展させたかを当時使用していた農機具や生活用品等を展示して紹介している。
もちろん軍に関係する物も多数ある。軍服やサーベル、その他の備品など
それと出征して離れてしまう妻や子供に綴った手紙など…
丁度、日露戦争から100年らしくここから活躍した人物の特別展も併設して行われていた。
展示されている物を読んで(´・_・)ん?と思うところがあった。
確かにねこの国の発展させる為に戦い死んでいった人たちの功績を称えるのは“あり”だとは思うんだ。
でも同じ悲劇を繰り返さない為に俺らは何をすればいいのか?を考えなくちゃいけないのでは?そう強く感じてしまいました。
同じファンファンに乗り合わせた7~8歳くらいの男の子が夏休みの自由研究で来ていました。
彼にしてみれば“戦争”なんてピンとこないでしょう?俺だってTVの向こう側の話でしか解らない事だからね。
だったら、なおさら小さい子供でも、俺らみたいな大人でも、戦争を経験しているお年寄りでも純粋に「戦争からは何も生まれない」をもっと全面に押し出してもいいんじゃないかな…
ここは残念ながらメッセージが足りない気がした。
もっとリアルにどれだけ悲惨で醜いものかを教えて欲しかったです。
隣の旭川神社へ参拝した。
この旅が素敵なものになりますようにと…
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次なる目的地へと向かうためにファンファンを待つ。
!!
ファンファンめっちゃ混んでる…
あぁ~そかぁ~次の停留所は旭山動物園だもんなぁ…
しかも渋滞してるし…う~ん動物園は明日だな…
動物園を過ぎると あら~ファンファンの中は俺を含めて4人…やるな動物園…
でもって次の目的地は「旭川ラーメン村」
・・・。
またラーメンかよ!と自分でツッコミをいれてみる(笑)
ラーメン村のお店は全部で8店舗・・・どれも並んでるし・・・まぁ、お昼時だから仕方ないね。
ど~しよ~。その時俺の目に「元祖」という文字が飛び込んできた。この「元祖」という文字に弱い俺は「元祖旭川ラーメン」というストレートな名前のお店へゴー!
パンフに載っている「醤油チャーシュー」とチャーマヨ(・・・←ねぇ、やっぱこれって北海道生まれ?)をオーダー
う~ん美味いね~しっかりとラーメンを堪能してファンファンに心の中でお礼を言って次なる目的地「富良野」へゴー!
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富良野へは車で移動する事にしました。
旭川市を出るとそこは丘の町「美瑛」 なめらかな曲線を描いた丘の畑は本当に綺麗だった。
俺はこれを見たくてここまで来たんだと言っても過言じゃない。「美瑛」は車窓で楽しみ、まずは上富良野町にある「ファーム富田」へ
「ファーム富田」
1958年にラベンダーを栽培し始め一時は衰退をするが北海道のラベンダーを一躍有名にさせた農園
残念ながらメインのラベンダーは刈り取られた後で七色の絨毯「彩りの畑」は見れませんでした…。
・°°・(((p(≧□≦)q)))・°°・。ウワーン!!
でも、遅咲き用に植えられているラベンダーとグラデーションが綺麗な花を見る事ができましたよ。
ここは何処にいてもハッチに怯えてしまうけど(笑)凄くいい香りがします。のんびりできました。
綺麗なお花畑。ハッチに注意(笑)
農園で刈り取ったラベンダーを使い色々な商品が出来ています。
「香水の舎」では様々な香りを楽しむ事ができる。この建物の奥でラベンダー石鹸や香水を作る過程が一部見る事ができる。
香水を作っている人の頭の頭巾にズキン!ときました…カワイイおばぁちゃんです。
一目惚れしました(笑)
ちょこっとそこで買い物をして暑かったのでソフトクリームを食べる事にした。俺が買ったのはメロンソフト¥250・・・もぉ~ンマイのなんのって…
でもね、他の味も気になるのよね…
例えばかぼちゃのソフトとかトウモロコシのソフト☆
でも一番人気はやはりラベンダーソフト。俺の隣でラベンダーソフトを持っていた、
それは綺麗なお姉さんにお願いして写真を撮らせてもらいました(ンフ☆)
…軽いナンパに思われたかな…(〃^∇^)o_彡☆あははははっ
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♪はぁ~あ~ああ~あ~♪はぁ~あああ~♪ふ~ん~んんん~ん♪
そう、「北の国から」を生んだあの場所を見に行こうと思ったわけで・・・
麓郷は富良野市内からさらに16キロくらい奥に行った所にあるわけで・・・
だから父さん、少し僕は道に迷ったわけで・・・
父さんが作ったあの「拾って来た家~やがて町~」に着いた時は涙が出そうなくらい感動したわけで・・・今にも正吉が手を振って出てきそうなわけで・・・
すみえの家で「なかちゃん」が奥さん亡くした夜にろうそく立てて泣いたあの家ではかなり切なくなりました・・・
父さんが住んでいたあの4番目の家・・・アキナもここから一緒に住んだんだよね・・・本当、感動です。
父さんが雪子おばさんの為に作ったアトリエ兼住居の大きさ、あれは凄いとしか言えません。
短い時間だったけど本当に感動しました。
雪子叔母さんの家…正面にド~ンとあって感動もんです…
車に戻り父さんが最後に住んでいた石の家に移動す事にしたわけで・・・
道路の終点で車から降りてわりと急な坂道を登るんですね・・・
撮影クルーは大変だったんだろうって余計な心配をしたわけで…ゴメンなさい
仕事を離れ旅行を楽しむはずなのに機材の搬入の事を考えてしまって・・・「父さん、僕は不純です」
父さんが住んでいた石の家…
さっきの家も感動だったけど、ここが一番感動したわけで…放送が終了したから家のそばまで行けるんですね。
風車もそのままです。
家の中もそのままです。
あのお風呂もそのままです。
石の家・・・。・°°・(((p(≧□≦)q)))・°°・。ウワーン!!感動です
・・・言いたかったんだ・・・あの焚き付ける場所であの言葉…
僕はかがんで言った。「父さん、寝ちゃダメだよ」
夢が叶ったわけで…
今日は本当に素敵な夜を過ごせて幸せです。それではオヤスミナサイ
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祝!ほとんど初上陸の北海道
Day-6@bye bye 2004/8/13
チェックアウトは10時にしました。
旭川~札幌~千歳~苫小牧への電車は14時発…
さて、どうするか...まず、荷物を預けてそうだなぁ~静かな公園に行こうかな…
公園は家族連れで賑わってました…(+。+)アチャー
でもね、今回の旅行を振り返るにはいい感じかもって思い少し日記を綴ってみる…
急に決めた旅行の割には内容の濃い旅行だったなぁ…
最近色々あって体も心も少し疲れていたから本当ヨカッタ。
ありがとう
う~ん…適度に都会で中々いい街じゃん旭川☆
冬はヤバイらしいけど…(笑)
帰りたくないなぁ・・・でもね、いつでも来れるから、また来たいから今日は帰るね。
本当、ありがとうございました。楽しい思い出をたくさん作れましたよ☆
出発の1時間前に旭川駅へ…駅の中の郵便局で重たいお土産を先に送る事に…
ホームへ入ったのは出発の30分前。もう列車は入線している…名残惜しいね…
あ、雨が降ってきた…なんだか俺の気持ちを代弁してくれてるのかな…
「また逢えるよ」俺の手のひらに落ちた雨が泣きながら言ってる気がした。
発車のベルが聞こえない…気がついたらドアが閉まって列車が静かに走りだした。
感傷に浸る俺。
ヾ(・ω・。) ォィォィ
ツッコまれても感傷に浸らせてね・・・
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札幌、千歳と列車を乗り継いで苫小牧へ。
帰りはなんだか淋しいね…
フェリーの乗船手続きであの忌まわしい2等和室を思い出す(笑)で、恐る恐る聞いてみた…
た「あの~B寝台ってキャンセル出ました?」
するとお姉さんの答えはにこやかに「(・o・)ノ ハイ!! 空いてますよ」
(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」オオオオォォォォォー
た「変更(。・_・。)ノよろしく」
めでたくB寝台をGetしていざ乗船…(・_・。