『prologue 』
木々が芽生える春に喜んで
どこまでも続く青い夏の空に高揚し
暮れゆく夕焼けに秋風を感じて
寒い冬をキミと過ごしたいと願う
長い人生か短い人生か
それは誰にもわからないけど
そんな毎日は日常だから
たぶん特別ではなく誰でも同じ様に思うはず
たぶん誰でも同じ様に悲しい気持ちになったり
たぶん誰でも同じ様に嬉しい気持ちになったり
ほら、ボクらの感情はあやふやなものだから
たぶん誰でも笑って、時々泣いてしまうんだ
キミの瞳の中の想い
たぶん誰にもわからないね
ボクの瞳の中の想い
そうさ誰にもわからないんだよ
キミはボクに出会って
ボクはキミに出会った
そして過ごした時間の長さに関係なく
きっとボクらは最後1人で消え去るんだ
そんな出会いと別れを繰り返すから
たぶん誰でも人に優しくなって
たぶん誰でも人を愛するんだ
キミが素敵だと思う事は間違いじゃなく
ボクが素敵だと思う事も間違いじゃない
みんな誰もが輝かしく悲しみを知った詩人として生きている
たぶんそれを人は人生と呼ぶのだろう