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真夜中に...想い出ばなしと…だらりんちょ

#001 prologue

『prologue 』

 

 

 

木々が芽生える春に喜んで

どこまでも続く青い夏の空に高揚し

暮れゆく夕焼けに秋風を感じて

寒い冬をキミと過ごしたいと願う

 

 

長い人生か短い人生か

それは誰にもわからないけど

 

 

そんな毎日は日常だから

たぶん特別ではなく誰でも同じ様に思うはず

 

 

たぶん誰でも同じ様に悲しい気持ちになったり

たぶん誰でも同じ様に嬉しい気持ちになったり

 

 

ほら、ボクらの感情はあやふやなものだから

たぶん誰でも笑って、時々泣いてしまうんだ

 

 

キミの瞳の中の想い

たぶん誰にもわからないね

 

 

ボクの瞳の中の想い

そうさ誰にもわからないんだよ

 

 

キミはボクに出会って

ボクはキミに出会った

 

 

そして過ごした時間の長さに関係なく

きっとボクらは最後1人で消え去るんだ

 

 

そんな出会いと別れを繰り返すから

 

 

たぶん誰でも人に優しくなって

たぶん誰でも人を愛するんだ

 

 

キミが素敵だと思う事は間違いじゃなく

ボクが素敵だと思う事も間違いじゃない

 

 

みんな誰もが輝かしく悲しみを知った詩人として生きている

 

 

たぶんそれを人は人生と呼ぶのだろう