2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧
『8月8日』 今日は特別な日 自分の過去を振り返った時に思い出が多い日付 いい事も 悪い事も 悲しい事も 何故かこの日の思い出は忘れる事の無い事ばかり 今年も忘れられない日になりそうだ。 今、書ける事はここまで。 いつか書ければいいんだけど・・・ 今…
『帰りのバス』 私の先輩とその彼 あなたの後輩とその彼女 2人の巡り合わせはまた私たちを繋ぐのね 違う学校だけど 私たちは同じ音楽部 技術的なアドバイスをして欲しいってお願いされたんでしょ だから来てくれたんだでしょ ありがとう たわいもない一日が…
『4日前』 それは夏休みに入る直前の事だった。 後輩の祐介が話し掛けてきた。 ー先輩!あの、俺の彼女がM高校で吹奏楽やってるんですけど… ーは?M高校の吹奏楽部?マジ? 驚いた! M高校の吹奏楽部にはタカがいる ーで、彼女、部長なんですけど、演奏を教…
『二度目のデート』 あ!忘れてた… ふと、制服のズボンに手を入れた時に感じた感触で思い出しんだ! それは数日前、オザキから渡されたメモだった。 シャープで綺麗な文字 ”良かったら電話下さい!マミ。”って短い文と自宅の電話番号が書かれていた。 その日…
『shiho』 俺が格好いいって言ったら、すごく照れていたけど...本心なんだぜ 学校を辞めて、自分でやりたい事があって、自分の目標があって それってスゴい事だと思うぜ 毎日、平凡に過してるよってキミは言うけど 毎日、キミは必死で生きているじゃないか …
『なにや!それ!』 Naoya:何隠してんだよ!おい! Takashi:別に隠してないけど?なんでそんな事聞く? Naoya:その顔に書いてあっからよ Takashi:そんなに知りたいならnaokoに聞けよ Naoya:なんなの... Takashi:お前の名前はhappy naoyaだな Naoya:お…
『自分へ』 お前は本当の自分を見つけるために ここに大切な人を捨てていけ ここに大切な物を捨てていけ 本当の自分が見つかるまでは振り向くな 誰にも頼るな 歩くな! 走れ! 走って、走って... 息が切れても走り抜けろ! 自分で信じ選んだ道だ その先には…
『落書き』 勉強しないとなぁ... でも、やだなぁ... この世界に試験なんてなくてさ ハンコ押したら「あなたは合格です」ってなればいいのに 落書きみたいにあっちこっちに押してやるぜ 上手くやれたらきっと将来大金持ちだぜ でもね... そう行かないのが世の…
『パンチアウト』 高校三年生の生活が始まって1ヶ月ほど経った頃。 その日俺は朝早く電話で起された。 ーもしもし?オザキだけど! ー日曜の朝に珍しいね。何? 当然ながら、寝ている所を起されて俺は機嫌が悪かった。 そんな事は全く気にしない様子で話を…
『ありがとう。さようなら。』 ありがとう。 さようなら。 どっちもよく使うコトバだな... ありがとう。 さようなら。 コトバの真意はドコにあるのかな... ありがとう。 さようなら。 とても簡易的で無愛想で寂しいコトバにも聞こえてくるから不思議だね... …
『愛の行方』 俯いて歩く癖 近頃思えたもの あの人の横で微笑む彼女の癖 私とは違う優しい人 恨んでみても自分が惨めになるし あの子と変われる訳でもない 私の心の中 亡くした物の数を数えて 愛の行方を占う 恋に溺れた指輪 自分でも拾えない 時の流れに身…
『PLUNDER』 絡み合う欲望にまぎれてアイツはメトロポリスへと堕ちて行く ビーナスはすがりつくものなく cry cry want some love? get your love! ヤツが奪って行ったんだ! 金色の夕暮れが摩天楼とヤツを照らし出す メトロポリスの華やかさとは裏腹にバラン…
『さようなら』 さようなら...さようなら ボクはキミに恨まれたまま ボクはキミに誤解されたまま さようなら...さようなら こうなる事が二人の運命ならば さようなら...さようなら なんて簡単で失礼で悲しい言葉 けれどボクはこの言葉の意味を曖昧にしたまま…
『Anniversary』 今日 キミに逢った 今日 キミにまだ好きだと伝えた キミはただ黙っているだけ 何か話をして欲しかったな いっそ、さよならとか嫌いとか言われた方が楽だったろうに… 結局、キミはボクに背中を向けた そうじゃないのに…そうじゃないのに… キ…
『may,sunset&YOU』 あなたに会う前に屋上へ行ったのよ 私のラクガキ…まだ残っているのね あなたに贈ったミサンガは…さすがに無くなっていたわ 楽しかった思い出たちも悲しい思い出たちも ねぇ、まだここにいるのね 会いたい気持ちと会いたくない気持ちが交…
『Some Time』 時々思い出す 嬉しくて眠れなかった夜を 時々思い出す ドコにもぶつけられない悔しさを抱えて歩いた雨の夜を 時々思い出す 淋しくて切ないほどアイツを想った夜を 時々、理由もなく叫びたくなる 時々、理由もなく哭きたくなる 時々思い出す 満…