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真夜中に...想い出ばなしと…だらりんちょ

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

#099 ガーベラ日記

『ガーベラ日記』 今はもう違うけれど 私の事を好きと言ってくれる人から花束をもらいました。 12月24日にもらいました。 この花束はピンクのガーベラが5本 かすみ草と名も知らぬ緑色の葉。 アレンジに薄いピンク色のシートとレースのリボンがかけてありまし…

#098 笑ってあげよう

『笑ってあげよう』 笑ってあげよう 涙が流れても 笑ってあげよう たった1人の大切なあなたの為に 笑ってあげよう 悲しい顔にならないように 笑ってあげよう あなたの旅立ちのこの日の為に 笑ってあげよう ボクの前から消えて行くあなたの為に

#097 サヨナラの傷跡

『サヨナラの傷跡』 キミのさよなら...ボクには効いたよ 本当の失恋をしてしまったって痛感しているよ 初めての失恋なんだ 街を歩いていると全然知らないカップルが目障りで 一日一日 キミなしで生きて行くのがたまらなく苦しいよ キミはボクから離れていっ…

#096 Be Happy

『Be Happy』 笑って...そして泣こう 忘れてしまうしかない今の想いに I Love You

#095 kill my self

『kill my self』 できるはずなのに出来ないと思い込む 言いたい事を自分の中にしまい込む 素直になれない...自分のココロにまで嘘をつく そんな自分を殺したい そんな自分を消してしまいたい

#094 ふられ記念日

『ふられ記念日』 見事に散ったぜ 恨んだり、妬んだり そんな事全然ないから だって、今でも好きだから ふられたぜ 泣いちまったぜ ダセーだろ だけどさ、男だってそんな時だってあるんだぜ

#093 悲しい予感、さよならの予感

『悲しい予感、さよならの予感』 悲しい予感 さよならの予感 何を考えても ただ謝ることばかり 何を考えても 自分を責めることばかり 私の心の中の悲しみの分だけ 私の心の中のさよならの辛さの分だけ 涙が出たわ 涙が後から後から出てきて止まらなかったわ …

#092 あきらかに別れの言葉

『あきらかに別れの言葉』 あなたの今日の待ち合わせ場所 それはあきらかに別れの言葉 あなたの今日の笑い方 それはあきらかに別れの言葉 あなたの今日の話題の全て それはあきらかに別れの言葉 あなたの今日の視線の行方 それはあきらかに別れの言葉 あなた…

#091 屋上

『屋上。』 ー話があるんだ 昨日の夜 電話の切り際に伝えたコトバ ボクは一体何を覚悟した? ーうん、わかった。 彼女は力なく小さな声で答える キミはボクの重苦しい雰囲気を感じ取ってしまったかい? 寒い1月の夕方 その日 ボクは思い詰めた表情をしていた…

#090 You

『You』 あなたの気持ちを知ってから いく日もいく日も過ぎました。 私、あなたの所へ行けないかもしれない ねぇ、私がもしあなたの所へ行けなかったらどうするの? ずっと待たせているの... あなたは暗い霧の中。 ひとりで辛い時や悲しい時も暗い霧の中 私…

#089 冒険

『冒険。』 クリスマスが終り、もう今年もあと数日で終わるかというある日の夕方。 ーなぁ、よかったら2人で年越しをしない? 17才の彼にとって、それはかなり大きな冒険への誘いだった。 ーうん、いいよ。 随分あっさりとOKを出した15歳の彼女にとっても、…

#088 Gerbera

『Gerbera』 ーねぇ、クリスマスって何しているの?部活? ーえっと…バイトだね ー何時まで? ーえっと…18:00までだね ーそっかぁ... ーどうしたの? ーうん、バイト終わってから会える? ーもちろんいいよ。ドコか遊びに行く? ー家に行ってもいい? ーいい…

#087 10円玉の落書き

『10円玉の落書き』 ーねぇ、屋上に行こうよ。 その屈託のない笑顔は今日もボクだけの為に輝いていた。 ーいいけど...何しに行くの? ボクは知っている ーえ?何しにって...お話しにだよ ーだったらSS行った方が景色よくない? ボクはとっくに気が付いている…

#086 ブルゾンの悲劇

『ブルゾンの悲劇!!』 それは12月に入って最初の日曜日 ー 今から遊びに行ってもいい? ー いいよ。 ボクが大好きな彼女は髪が長くて、感受性が強いステキな娘。 ロマンチストでボクによく詩を書いてくれてた。 思わせぶりな詩はボクをドキドキさせて 突き…

#085 ポケットかして

『ポケット貸して』 ーねぇ、聞こえないよ? ーちょっ...チョット待って...踏切の音が... 時刻は午後9時過ぎ 家の電話で長電話をすると親に文句を言われるから 大量の10円玉を近所の公衆電話に積み上げてたんだ。 ーゴメン、おまたせ。 ーうん。ねぇ、明日一…