『悪夢』
夢見たんだ
リアルに最悪な物語
それは寒い寒い冬の朝の物語
ベットに眠るキミの隣はボクの知らないヒト
顔がない
目が覚めたキミはボクと目が合って
なのにキミは不思議顔
そしてキミが言った言葉は「どちら様?」
何を話してもわかってもらえない
最後は何故かボクが死んでいた
吐き気で目が覚めた…
こんな夢を見るのはボクのココロが歪んでいるから?
こんな夢を見るのはボクのココロが汚れているから?
新しい時間がスタートしたのに
俺は一体何をしてるんだろう
空虚…
ドコにいても居場所がないのかなって
感じちゃう…思っちゃう…
悲しいココロ
洗い流したいのにね…
キミはいつも洗い流してくれるのにね…
これは夢だけに留めておきたい
映像停止
キミが消えた黒い画像をいつまでも見つめていた