『12時になる前に』
気のない素振りをして他の誰かと話をしたり
ドライブに行ってもあなたは知らないのね
私はガラスの靴を無くしたシンデレラ
12時になる前に好きだと言ってよ
嘘でもいいわ 何よりもお前が必要だと言ってくれるなら
何もかも捨ててあなたの元へ行くつもりだったのに
あなたは些細な事だと一人冷めている
別れのときだけ淋しい顔をするなんてそんなのズルいわ
愛しているなんて
わざと背中を見せて歩いた
あなたに呼び止めて欲しかったから
私は後を振り向かずに…
でもあなたは呼びもしなかった
今でもあなただけ あなただけ好きなのに
「好きです」
言えないから
素直になれないから
さよなら 夢の別れ道を1人明日へ