『Bey Bey My Angel』
いつも二人でいたのに気持ちが擦れ違っていたね
いつしかキミの離れていく心が手に取るように解ってしまうボクがいたけど
気が付かない振りだけで精一杯だった
あの日キミは少し疲れた顔で眠っていた
"離したくはない"
ただそう想う自分に急きたたされて何も見えなくなっていた
気付いていたんだ自分が立ち止まっている事にじれったいほど
まるで霧の中にいる様だ
それでもボクはキミを求めた
キミさえいれば毎日が楽しくて 怖いものなんかなかった
キミはこのボクに全てを与えたてくれた
そして見なれない服をキミは着てこの部屋から出ていった
何を求めていたのか今のボクにはもう解らないけど
キミの選んだ事だからきっと大丈夫だね
春の眩い風が僕の空っぽの心を通り抜けて
最後の溜息をさらってそっと消えた