『sofa』
仕事が終わり暗く静まり返った部屋へ辿り着けば
疲れきったボクを優しく包み込んでくれる
ご飯を食べる時も
音楽を聞く時も
テレビを見る時も
電話をする時も
ボクは気がつけばここにいる
トゲが刺さった心の傷を癒すこのソファはまるでキミのようだね
疲れたボクはキミに電話をする
耳元で優しい声の「お仕事お疲れ様」
ボクはこの言葉だけで明日も頑張れるんだね
眠くなるボクをこのソファは何も言わないで受け入れてくれる
ボクは一人で生きているようで実はそうじゃないんだね…
キミはソファのように何も言わずにボクを受け止めてくれている
だから今度はボクの番だね
ボクがキミのソファになるよ