『November Rain』
降り出した11月の雨に打たれてボクはとても悲しい気持ちで苦しい
暮れていく夕闇の街は家路を急ぐ人たちでざわめき溢れている
ありふれた景色なのに・・・どうしてだろう?
あなたが見えない
あなただけ見えない
あなたがいない
あなただけがいない
ボクはどこへ行けばいいの?いつもなら涙だけで済むはずなのに・・・
涙よりも見えない恐怖がボクを包み込んでいる
冷たい雨よ僕を包み込んでいるこの恐怖を洗い流してくれないか?
あなたが見えない
あなただけ見えない
あなたがいない
ああ、なんて冷たい孤独な雨なんだろう
ボクを洗い流す11月の冷たい雨はボクの涙なんかよりずっと孤独