『perfume』
夕方部屋に戻るとポストに大きな封筒。
差出人はキミ。
キミの街の情報誌。
ポストからその大きな封筒を抜き取るとかすかにキミの香りがした。
気のせいかな?
声に出して言った言葉。少し笑った。
封筒を開けるとやっぱりキミの香り
部屋の中がキミの香りで溢れ色を生して行く。
キミを感じる。
夏を思い出す。
嬉しかったけど...
早く逢いたくなってちょっと淋しいかな。
この香りがいつまでもこの部屋から消えないようにと。
そう思ってるよ。
キミからの贈り物は全てがボクにとって宝物。