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真夜中に...想い出ばなしと…だらりんちょ

#340 彼の優しさ

『彼の優しさ -香-』

 

昨日はちょっとキモチが落ち着かない日だった。

 

 

彼は何にも悪くない。

 

 

電話をかけた。

黙って聞いてくれる。

 

なんてことない話しを聞いてくれる。

ホントは聞きたいことあるのかな。

 

でも聞かない。

彼の優しさは私にとってツライ時もある。

 

どうしてこんなに優しくしてくれるの?って。

 

ただ優しいんじゃない。

今まで色んなことがあったから。

 

だから繰り返さないように

相手を想うキモチが彼を変えている。

 

彼は

 

誰かが泥を投げつけても

花を投げ返す人なんだ。

 

 

彼を大切にしたいっていうキモチになった日。